禅のパスポート

禅語録 無門関no解釈to意訳

【禅のパスポート】NO15 提唱無門関(素玄居士)復刻・意訳

◆この飯袋子(はんたいす)・・江西湖南、すなわち恁麼(いんも)に し去るか。 無門関 第十五則 洞山 三頓(どうざん さんとん) 【本則】雲門、ちなみに洞山、参する次(つ)いで、 門、問うて曰く「近離(きんり) いずれの處ぞ」 山云く「査渡(さと)」 …

禅のパスポートNO14 提唱無門関(素玄居士)復刻・意訳

無門関 第十四則 南泉 斬猫(なんせん ざんみょう) 【本則】南泉和尚 ちなみに、東西の両堂 猫児(みょうじ)を争う。 泉、すなわち提起して云く 「大衆(たいしゅ)道(い)いえば、即ち救わん。 道いえずんば、即ち斬却(ざんきゃく)せん」 衆 對(こた…

禅のパスポートNO13 提唱無門関(素玄居士)復刻意訳

無門関 第十三則 徳山托鉢(とくさん たくはつ) 【本則】徳山 一日托鉢して堂に下る。 雪峯に、この老漢、鐘いまだ鳴らず、 鼓(く)いまだ響かざるに托鉢して、 いずれのところに向かって去ると問われて、 山すなわち方丈に帰る。 峯、巌頭に挙似(こじ)…

禅のパスポート NO12 提唱無門関【素玄居士】復刻・意訳

無門関 第十二則 巌喚主人 (がんかんしゅじん) 【本則】素玄提唱 本則はおかしなもんじゃ。自分で自分を呼んで眼をさませとか、だまされるなとか、こんな心意的なことは禅にはない。A・B・Cと云うてD・E・Fと答えてもよいが、本則はチト公案としては変じゃ…

禅のパスポートNO11 提唱無門関(素玄居士)復刻・意訳

無門関 第十一則 州勘庵主 (しゅうかん あんしゅ) 【本則】素玄提唱 一方では浅薄(ざんぱく)とし、一方では擒縦殺活(きんじゅうさつかつ)自在無疑(じざいむぎ)の豪物(えらもの)として、お辞儀をしたと云うのである。趙州の禪機 人の知る少なしじゃ…

禅のパスポートNO10 提唱無門関(素玄居士)復刻・意訳

無門関 第十則 清税 孤貧 (せいぜい こひん) 【本則】素玄提唱 清税 孤窮、貧乏じゃと云うのに、曹山(そうざん)は、酒を喰らいよって唇も潤おさずとぬかす・・けしからんと云う。孤貧とは心裏一事なく脱白餘物(だっぱくよぶつ)を残さぬところの、悟り…

禅のパスポート【無門関 素玄居士・提唱】NO9

無門関 第九則 大通智勝 (だいつうちしょう) 【本則】素玄提唱 大通智勝佛と云うのは 文殊とか迦葉とかの固有名詞でなく禅境(地)を形容したものらしい。臨済録には大通は萬有に即することなき禅者。智勝は無礙(むげ)自在、佛は虚明の意味に書いてある…

禅のパスポート 無門関NO8 ◆はい コンニチワ・・

◆ハイ 今日は・・「雑炊の味噌一かさ 下されたく候」 ハイ さようなら・・良寛 【附記】本当に死にかけた病気をした者でないと、医者や病院の有難みはわからない。 人の世は、持ちつ持たれつで成り立っている。 自分は独りで生きている・・と、気位が高く、…

禅のパスポート NO7 大工の良し悪しは、カンナくずでわかる!

◆A carpenter is known by his chips. 無門関 第七則 趙州洗鉢 (じょうしゅう せんぱつ) 【本則】素玄居士 禅寺では日常 粥食であるとのことじゃが「食ったかどうじゃ」「ハイ食べました」「それじゃ茶碗を洗え」で、禅が手に入ったというのじゃが、この僧…

禅のパスポート NO6 禅に宗教の臭みなし!

無門関 第六則 世尊 拈花(せそん ねんげ) 【本則】素玄提唱 釈迦が霊山(りょうぜん)に僧俗を集めて会合していた時に蓮華の花を拈(ひね)くりまわして見せている。皆の衆は黙って何の手品かしらんと見ている。その時 迦葉(かしょう)ばかりが顔を綻(ほ…

禅のパスポート 無門関NO5 答えに窮して眼がギラついてきたら・・

祖師西来意・・はるばると達磨はインドから何を伝えにやって来たのか? 無門関 第五則 香厳 上樹(きょうげん じょうじゅ) 【本則】素玄提唱 本則はなかなか面白い。西来意とは達磨が西方印度からはるばると海を渡ってきたのは、どうゆう考えかと云うので、…

禅のパスポート NO4「ダルマさん、お顔の髭がありませんネ?」

◆禅のパスポートでは、各則の冒頭、禅は宗教ではないと喝破した、素玄居士の提唱・見解を復刻、解説しています。 無門関 第四則 胡子無鬚(こし むしゅ) 【本則】或庵(わくあん)曰く・・西天の胡子(こし)何に因ってか鬚(ひげ)なき 【本則】素玄提唱 …

禅のパスポートNO3 【素玄居士】肥後守(鉛筆削り)の手がそれて・・!

無門関 第三則 俱胝竪指(ぐてい じゅし) 【本則】倶胝(ぐてい)和尚 凡(およ)そ 詰問(きつもん)あれば、 唯(ただ)、一指を挙(こ)す。(禅の質問には指を立てるだけ) 後に 童子(どうじ)あり。因(ちなみ)みに外(の)人問う。 和尚 何の法要(ほうよう)をか説…

禅のパスポート(素玄居士 提唱) NO2

禅のパスポート 無門関 第二則 百丈野狐(ひゃくじょう やこ) 【本則】百丈和尚 およそ参の次いで 一老人あって常に衆に随って法を聴く。衆人しりぞけば老人またしりぞく。たちまち1日しりぞかず。師遂に問う、面前に立つ者は、また是れなんびとぞ。老人云…

禅のパスポート「提唱 無門関」第2稿 2019年1月よりスタートします。 

禅のパスポート 提唱 無門関 素玄居士 素玄居士 復刻版 2017(h29)6月~ 第2稿 2019-1月~【附記・解説】を詳細にいたします。 はじめのおわりに・・ 【門より入る・・これ家珍(かちん)にあらず】 漢文で書かれた本則(ほんそく)や頌(じゅ)・偈(げ・悟りの…

禅のパスポート 12/12・14加筆【終りのはじめ】⇒無門関 趙州無字 第1則(・・はラストに・2017-5-7)

趙州無字は、小学生が博士号を取るほどの難透の公案だから、無門関意訳の最後に、終りの始めとして紹介しますと書きました。 狗(犬)に禅(見性)があるか・・他の禅語録で趙州(778~897)は「あり」と明言しています。 それから千年以上も経過しているの…