禅のパスポート

禅語録 無門関no解釈to意訳

無門関NO33 正直でないと丸い木桶はつくれない!(5/10改題)

この則、全文 素玄居士の提唱ソノママを紹介します。 無門関 非心非佛(ひしん ひぶつ)第三十三則 【本則】馬祖 因みに僧 問う 如何なるか 是れ佛(禅) 祖云く 非心非佛(禅・ひしんひぶつ) 【本則】(素玄提唱) 字づらの意味では、心を非とするは、即ち…

禅のパスポート 無門関NO32

◆母の手が 泣く子のクチビルを「ア・ワワのワ?!」 大慈の野晒し一語(5/13 母の日に因んで) 無門関 外道 問仏(げどう もんぶつ)第三十二則 【本則】世尊、たなみに外道 問う、 有言(うごん)を問わず、無言を問わず。 世尊 據座(きょざ)す。 外道 讃…

無門関 NO31 この飯は砂まじりだ!

禅のパスポート 無門関NO31 サァテ・・婆さんから、掏り取った財布の中身、ナンボのものか・・当ててみなさい! (スリの極意は、中身を抜いて空の財布を元にもどしておくソウナ・・) 無門関 趙州勘婆(じょうしゅう かんば)第三十一則 【本則】趙州、因(…

禅のパスポート 無門関NO30 ◆コピペはホントの「自分」じゃないぞ!

◆コピペの「心」は・・ホントの「自分」じゃないぞ! 無門関 即心即佛(そくしん そくぶつ)第三十則 【本則】馬祖 因(ちなみ)に大梅(だいばい)問う 如何なるか是れ佛(禅) 祖云く 即心即佛(禅) *佛とは覚者のこと・・禅の意と同義。 【本則】素玄居…

禅のパスポート 無門関NO29

愛は利己・・大慈は利他なり・・盤珪永琢(ばんけいようたく1622~1693 不生禅を提唱) ・・ナラバ禅行は・・? 無門関 非風非幡(ひふう ひはん)第二十九則 【本則】六祖 ちなみに・・風、刹幡(せつぱん)を颺(あ)ぐ、 二僧あり、対論す。一(ひと)り…

禅のパスポート 無門関NO28

尊き大道も書物の時は、 世の中の用を潤沢(じゅんたく)することなし。 (水の氷たるが如し。さて氷となりたる経書を世上の用に立てんには、よく溶かして元の水として用いざれば潤沢にはならず無益の物なり。二宮尊徳/夜話) *二宮尊徳の格言・・例えれば…

禪のパスポート・・無門関 第二十七則 素玄居士提唱(意訳)

無門関 不是心佛(ふぜ しんぶつ)第二十七則 【本則】素玄居士提唱(今回も原文のまま、意訳しません) 人のために説かざる・・の法は・・何のための法か。 人だとか犬だとか馬や木や、そんな相手を目当てにせぬ法もあるのじゃと、南泉も出鱈目(でたらめ)…

禅のパスポート 無門関NO26  

◆簾を巻き上げれば、青空が見える ・・だが大空は禅ならずジャ! 無門関 二僧 巻簾(にそう けんれん)第二十六則 【本則】素玄提唱(原文のまま・・意訳ありません) この一得一失が禅の妙じゃ。 二僧同じく去って簾を巻く、歩き具合も手つきの様子も、眼つ…

禅のパスポート 無門関NO25 (無い門を) 叩けよ・・さらば開かれん!(seisyo no Kopipe)

無門関 三座説法(さんざ せっぽう)第二十五則 【本則】潙山霊祐の弟子、仰山(ぎょうさん慧寂けいじゃく 814~890)潙仰宗(いぎょうしゅう)の開祖の夢談義。 彌勒(みろく)菩薩(ぼさつ)の所に招待されて、第3座(講演)を依頼された。 司会者がカチンと机を…

禅のパスポート 無門関NO24 「ひと風呂浴びて・・ビールと餃子!」

禅者の一語を「おもしろくない」とか、「真面目過ぎて困り者だ」「むろん不真面目はいけない」など、評論する輩は放っておくこと。 この無門関、碧巌録に登場する、どこのだれを指して、まじめすぎは困り者だと言うのか。 無門関 離却語言(りきゃく ごごん…

禅のパスポート 無門関NO23 「伝法の袈裟、燃やせば煙バカリでいかん。枯れ枝を集めて焚き木して芋でも焼こうぞ。 

この、六祖恵能が大庾嶺(だいゆれい)で神秀(じんしゅう 明)上座と衣鉢の取り合いを演じた・・二十三則の前には、蘄州(きしゅう)黄梅県、東馮墓山(ひがしひょうもざん)の五祖弘忍(ぐにん)を訪ねる、嶺南(れいなん・・南蛮(なんばん)、獹獠(かつろう)/野蛮な…

禅のパスポート 無門関 NO22 テーブルをポンと叩けば、ZENが発現する!  

どこかの国の誰かが、ZENを垣間見るチャンスが生まれ・・ 【素玄居士 解説】抜粋・・いくら詮索しても禅と仏教とを連結すべき因縁はないのである。だから、俗人の禅者(居士)、異教徒(外道)の禅者があり、彼らは禅宗僧侶の禅と区別すべきものがない。 も…

禅のパスポート 無門関NO21 「大した値打ちがないので恥ずかしい・・」 

●たいして値打ちがないので恥ずかしい限りじゃが、 提唱する以上「素玄曰く」を附けることにする。 それが責任じゃ。高いか安いか・・さらしものじゃ・・(素玄居士) この禅のパスポートでは、できる限りに、素玄居士の「提唱無門関」の意見のままに、公案…

無門関 NO20  

無門関 NO20 この第二十則は、過去に、禅が継承者を失って断絶したことがあるのを実証する公案です。 師、白雲守端(はくうんしゅたん)から伝えられた袈裟を、後継者に譲るつもりで、この三公案を座下の求道者に提出した松源(しょうげん)和尚だが、意にかなう…

平常心・・金メダル獲得、優勝は『平常心』で出来ません!

禅のパスポート 無門関NO19 平常心・・金メダル獲得、優勝は平常心で出来ません! この趙州の一語・・禅語解釈・解釈の一切を完全に否定します! 最近、この禅語がスポーツや政界に、流行語のように広まっている。「平常心で頑張ります」「平常心で勝てまし…

禅のパスポート 無門関NO18  

無門関 洞山三斤(とうざん さんぎん)第十八則 【本則】洞山和尚 因みに僧 問う、 如何なるか是れ佛、山云く 麻三斤。 【本則】語録の問答でいう「佛」とか、「一真実」とか・・これを「ZEN」と置き換えるのが宗教でない「禅」の現代版です。 それでは「禅…

禅のパスポート NO17 ・・「煩悩無尽誓願断」

雑念妄想 腹いっぱいの放蕩息子に・・「禅を食え」と勧めても・・ 禅寺の跡継ぎをつなぎとめる資格養成所・・僧堂で読誦する「四弘誓願」がある。出家僧の誓願である。この句のたった一行の造作が、禅を日本から絶滅させてしまったのではないかと思います。 …

禅のパスポート 無門関NO16  

さあ・・この広大な宇宙で、誰もコピペ出来ない・・ただ独りの遺伝子(唯我独尊)をもつ貴方が、目覚ましベルで仕事や家事に精出すのは、どうしてなのだろうか? 無門関 鐘聲七條(しょうせい しちじょう) 第十六則 【本則】ベルが鳴ると、学校では教室で集…

般若心経と禅(行者への教え)について・・

武田邦彦先生のアコースティック哲学「オスとメス」≒「般若心経」 武田 邦彦先生のブログ「アコースティック哲学・・オスとメス」を拝見した。http://takedanet.com/ 人間の寿命とは、約12憶年前、生物が「雌雄」同体から別体に分かれて、進化する集団生活の…

禅のパスポート 無門関NO15  この飯袋子(はんたいす)・・江西、湖南、すなわち恁麼(いんも)にし去るか。 

●私は4回あまり職を変わり、lifeworkを見つけました! 昔・・中国や日本の、禅に関心のある求道者は、自分のことをよく見極め、適切な指導、鞭撻をしてくれる師(先生・老師)を求め、訪ねて行脚(あんぎゃ)した。 現代の集団的、一律教育方式と違い、規制…

【素玄居士云く】(両堂 猫児を争うのに対して)五歩あるいは三歩

禅のパスポート NO14 無門関 南泉 斬猫 (なんせん ざんみょう) 第十四則 【本則】中国池州 南泉山 普願(ふがん)老師の禅院で、東西に分かれている僧堂の何百人の求道者たちが、倉の大切な米穀をネズミから守る一匹に猫をめぐって、所有権の罵りあい、大喧…

禅者の振る舞い・・芝居じみたやり取り、本当にあるのですか?9/6追記 ・・第13則

●碧巌録(85則)でも、この無門関でも、どうやら9/6 掲載した則が、禅者のヒマをもてあそぶ「禅による生活」を描く・・一般常識からはずれる芝居で、読者から、早速に質問されたので追記します。 禅語録には、一見、芝居じみてみえる禅者の行録がたくさ…

禅のパスポート 無門関NO12(8/23 追記修正) 

無門関 第12則 巌喚主人 (かんがん しゅじん) 【本則】瑞巌(ずいがん)の彦和尚(げんおしょう)、 毎日 自ら(みずか)主人公と喚(よ)び、また自ら応諾(おうだく)す。 すなわち云く「惺惺著(せいせいじゃく)」=「諾(だく)」 「他時(たじ)異日(いじつ)、人の瞞(…

禅のパスポート 無門関 NO11  

無門関 州勘庵主 (しゅうかんあんしゅ) 第11則 【本則】百二十歳まで行脚修行した趙州。 ある日ある時、ある禅庵を訪ねて・・「有りや・・有りや」 (いったい何があるのか、何を尋ねたのか・・日時や庵主名など不明なのは、無用だから書いてない) すると庵…

禅のパスポート 無門関NO10

【ビールの貴きを恐れざれ・・ 水道の麦酒に化せざるを歎く・・】素玄居士 見解(けんげ) 無門関 清税(せいぜい) 弧貧(こひん) 第十則 【本則】俗に「禍いと炊飯ほど出来やすいものはない・・」どうか1分間でも3分間でも、弧貧(白紙)になって坐禅して、自己…

禅のパスポート 無門関NO9

【楽しみは夕顔棚の下涼み 男はてゝら、女は二布して・・古歌】素玄居士 【本則】ある時、興陽の禅院に住する清譲(せいじょう)老師に、求道者が訪ねてきて問うた。 大通智勝佛=無礙自在(むげじざい)、清浄法身(しょうじょうほっしん)の虚明(きょめい・・実…

禅のパスポート 無門関 NO8

♫・・お手てつないで野道を行けば みんな可愛い小鳥になって歌を歌えば靴が鳴る・・(清水かつら 童謡1919)素玄居士 素玄居士は、著作「提唱 無門関」の第八則 見解(けんげ)で、童謡を歌っておられる。 それと、水を田んぼに上げる踏板式水車を解体、再組…

禅のパスポート 無門関NO7

☆昨来、口を過ごす余物なし。 趙州一語の粥を饗(きょう)し来る。 山堂寥廓(さんどうりょうかく) 嵐気冷(れい)なり。 失銭の閑人 鉢を洗って帰る☆(素玄 居士) 禅を悟るに、難行苦行・・開けても暮れても坐禅三昧・・といわれる。しかし、達磨より三代あと、…

禅のパスポート 無門関NO6 

★春過ぎて夏きにけらし白妙の衣ほすてふ天のかぐ山★ 古歌(素玄居士 頌) 釈尊が、求道者との話の場で、仏教=覚者(悟りたる者)の教え・・の素(宗)になる「禅」を、一輪の花を拈じて披露したが、誰も、その手品の種が解明できなかった。ただ、この内の独…

無門関 【香厳上樹】(きょうげんじょうじゅ)第五則

★既に樹に上りたる時は「牟ムウウ、牟ムウウ」是れ口を開かずして西来意を語っている處じゃ。 ★いまだ樹に上らざる時は「ワン、ワン、ワン」是れ早く口を開いて腸を見せるのじゃ。 (提唱・頌/素玄居士) 無門関 講話・意訳 【香厳上樹】 (きょうげんじょ…