禅のパスポート

禅語録 無門関no解釈to意訳

禅のパスポート 無門関NO12  

無門関 第12則 巌喚主人 (かんがん しゅじん) 【本則】瑞巌(ずいがん)の彦和尚(げんおしょう)、 毎日 自ら(みずか)主人公と喚(よ)び、また自ら応諾(おうだく)す。 すなわち云く「惺惺著(せいせいじゃく)」=「諾(だく)」 「他時(たじ)異日(いじつ)、人の瞞(…

禅のパスポート 無門関 NO11  

無門関 州勘庵主 (しゅうかんあんしゅ) 第11則 【本則】百二十歳まで行脚修行した趙州。 ある日ある時、ある禅庵を訪ねて・・「有りや・・有りや」 (いったい何があるのか、何を尋ねたのか・・日時や庵主名など不明なのは、無用だから書いてない) すると庵…

禅のパスポート 無門関NO10

【ビールの貴きを恐れざれ・・ 水道の麦酒に化せざるを歎く・・】素玄居士 見解(けんげ) 無門関 清税(せいぜい) 弧貧(こひん) 第十則 【本則】俗に「禍いと炊飯ほど出来やすいものはない・・」どうか1分間でも3分間でも、弧貧(白紙)になって坐禅して、自己…

禅のパスポート 無門関NO9

【楽しみは夕顔棚の下涼み 男はてゝら、女は二布して・・古歌】素玄居士 【本則】ある時、興陽の禅院に住する清譲(せいじょう)老師に、求道者が訪ねてきて問うた。 大通智勝佛=無礙自在(むげじざい)、清浄法身(しょうじょうほっしん)の虚明(きょめい・・実…

禅のパスポート 無門関 NO8

♫・・お手てつないで野道を行けば みんな可愛い小鳥になって歌を歌えば靴が鳴る・・(清水かつら 童謡1919)素玄居士 素玄居士は、著作「提唱 無門関」の第八則 見解(けんげ)で、童謡を歌っておられる。 それと、水を田んぼに上げる踏板式水車を解体、再組…

禅のパスポート 無門関NO7

☆昨来、口を過ごす余物なし。 趙州一語の粥を饗(きょう)し来る。 山堂寥廓(さんどうりょうかく) 嵐気冷(れい)なり。 失銭の閑人 鉢を洗って帰る☆(素玄 居士) 禅を悟るに、難行苦行・・開けても暮れても坐禅三昧・・といわれる。しかし、達磨より三代あと、…

禅のパスポート 無門関NO6 

★春過ぎて夏きにけらし白妙の衣ほすてふ天のかぐ山★ 古歌(素玄居士 頌) 釈尊が、求道者との話の場で、仏教=覚者(悟りたる者)の教え・・の素(宗)になる「禅」を、一輪の花を拈じて披露したが、誰も、その手品の種が解明できなかった。ただ、この内の独…

無門関 【香厳上樹】(きょうげんじょうじゅ)第五則

★既に樹に上りたる時は「牟ムウウ、牟ムウウ」是れ口を開かずして西来意を語っている處じゃ。 ★いまだ樹に上らざる時は「ワン、ワン、ワン」是れ早く口を開いて腸を見せるのじゃ。 (提唱・頌/素玄居士) 無門関 講話・意訳 【香厳上樹】 (きょうげんじょ…

☆★湯 沸(わきた)って茶を淹(い)るるによし(素玄居士)☆★

無門関 講話・意訳 【胡子無鬚】(こし むしゅ)第四則 【本則】或庵(わくあん)曰く・・ 西天の胡子(こし)何に因ってか鬚(ひげ)なき 蘆葉(ろよう)の達磨(ひげむじゃらの達磨さん)・・この多毛の外人に鬚(ひげ)がない。ひげがあるのにそれを鬚なし…

◆肥後の神、鉛筆削りの手がそれて「あいたゝたゝ」と、口は云うなり(附/素玄居士 頌・提唱)

無門関 【倶胝竪指】(ぐてい じゅし)第三則 俱胝老師は、求道者が問答に来るたび、何事も語らず、ただ1本の指を立てて示すだけ。それでも、巷(ちまた)で話題になり、関心を呼んだ。禅庵には、世話をする小僧がおり、使いのついでに見かけると、求道者が声…

●百丈山 堕脱の老人、東京街頭 脱堕の野狐(附/素玄居士 頌・提唱)

さあ・・それでは、これから(第一則は、ラストにして)第二則から紹介いたします 野狐(ヤコ)禪についてお話します。 無門関 第二則『百丈野狐』にある禪の達道者は、はたして因果(いんが)応報(おうほう)の世界に堕(お)ちるか・・どうか・・の有名な公案(…

サナギが蝶になるように・・禅のパスポート=【無門関むもんかん】を意訳します

禅のパスポート=無門関 講話・意訳 2017-4-29~