禅のパスポート

禅語録 無門関no解釈to意訳

無門関NO33 ノーメイク 会社入れぬ 顔認証(第一生保 川柳コンクール)5/25改題

この則、全文 素玄居士の提唱ソノママを紹介します。

 

     無門関 非心非佛(ひしん ひぶつ)第三十三則

 

        【本則】馬祖 因みに僧 問う

            如何なるか 是れ佛(禅)

            祖云く 非心非佛(禅・ひしんひぶつ)

【本則】(素玄提唱)

字づらの意味では、心を非とするは、即ち佛を非とする。

この佛も「禅」のことじゃ。

心とは何か、禅とは何か、

その心以外が即ち禅以外じゃ。

いったい心に境界線があるかしら、敬とか愛には非敬も非愛もある、敬も非敬も愛も非愛も、みな心の内じゃ。

心以外とは何のことやら、禅以外とは何かナ。

文理的に云うなら即心即佛(禅)以外のものを指すことになる。

即心即佛は、前の公案(第30則)に述べた。

心以外を把握したら本則になる。

心以外というものが、あるじゃろうか、

掴んで見たら いつの間にやら心になっていた。

心だナと思ったら、いつの間にやら心以外に変わっていた。あゝ七面倒な事じゃのう。

 

即心即佛は禅の公案じゃ。

非心非佛は禅機の公案じゃ。

表と裏のようなもんじゃ。

即心即佛から禅機が生々ハツラツ、湧起(ゆうき)する。流露(りゅうろ)する、それが非心非佛(禅)じゃ。

即心即佛は述べて盡(つく)さざるところあり、非心非佛は至りて極まるところなし。

あんまり広々として、手の舞、足の踏むところを知らずじゃ。

禅機も非心非佛(禅)にならんと面白みが出ないテ。

悟臭(ごしゅう)が抜けるのじゃ。

 

素玄居士曰く・・春は嬉しや 二人揃うて花見の酒。

         ステテコ ドンドン。

 

【無門曰く】(素玄 解)

これが出来たら禅のこと了畢(りょうひつ)じゃ。

   【無門曰く】もし者裏(しゃり)に向かって見得(けんとく)せば

         参学の事 畢(おわ)んぬ。

【頌に曰く】(素玄 解)剣客だろうと、詩人だろうと「やあコンニチハ、~~~ヾ(^∇^)おはよー♪」と云うようなもんじゃ。

ヂャガ非心非佛を丸出しにはすまいぞ・・と云っているが、素玄は丸出しにしてしまった。

前二句の倄訛(こうか)が非心非佛(禅)をチャラチャラさせたつもりか知らんテ。

どうも心許ない裳裾(もすそ)の乱れか。

   【頌に曰く】路に剣客に逢わば、すべからく呈(てい)すべし。

    詩人に遇(あ)わずんば、献ずることなかれ。

    人に逢(お)うては、かつ。三分(さんぶ)を説(と)け、

    未(いま)だ まったく一片(いっぺん)を施(ほどこ)すべからず。

 

*附則 「倄訛」・・倄⇒ゴウカの字は、ゴンベンになっているが辞書にない。「嘘偽り・ごまかし」の表現の意。真の禅者と遭遇しないかぎり、本音をバラスことはしないがよい。

事の次第は、3割がた語れば十分だ。

餃子にビールで、ありのまま、気楽に話せば良いものを、よせばよいのに満漢全席の振る舞いだね。

 

「正直」でないと丸い木桶はつくれない・・タイトル 改題

「正直」の木桶づくり・・その事由とは?(問い合わせに答えます)

四角い木桶は、直線のカンナで水漏れなしに作れるが・・円状の木桶は、特別の道具(カンナ)がいる。それを「正直」という。曲がったものを作るのに、素直な「正直」の名をつけるとは、昔の職人、ナカナカやるね。

 

文字や言葉を時事即応に駆使するのに、川柳がある。

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有(会)難うございました。