禅のパスポート

禅語録 無門関no解釈to意訳

独りの時は・・客の応対時は・・釈 宗演老師著「叩けよ開かれん」・・見つけました!

今回 改めて・・2023-12-10-公開する奉魯愚(ブログ=羅漢と真珠)で確認しました。10則×デハナク9則でした。紹介します

この本は、僕が明大入学時、神田の古本屋で見つけて購入した(円覚寺に寄宿した18才のおり)座右の書です。60年安保の年ですから、あれから60有余年 経過・・つくづくと時不待人(とき 人をまたず)を実感いたします。

この記事をSNS(ツイート/シエア/ブックマーク)でシエアすると、もっと読まれるようになると推奨されましたが、PCの進歩に追いつけず、ワープロ感覚で文字を拾うあり様です。お一人でもお二人でも「独り黙々とイス坐禅」をなされろ方ができれば本望です。「禅は宗教ではない」・・想うところあって、奉魯愚を休止して3年有余。今なお約30名~?位の奉魯愚アクセスが続いております。

「3分間独りイス坐禅」どうぞ、初心 お大事になさってください。

徐々に奉魯愚 再開します。        

               有(会)い難うございました。

禅者の一語をご紹介したり、祖師の禅境(地)を味わいいただくように・・と書いています。光陰(惜しむべし)/時 人を待たず・・早や師走の声を訊く。

日差しの1瞬の陰りや和らいだ猫の声・・春を待つ大愚良寛にはカナワナイにしても、四季の内、やはり春が一番 待たれる、大好きな時です。

この座右銘は、北鎌倉 円覚寺の釈 宗演老師(夏目漱石参禅の師)のものですが、もはや、その何則かしか思い出せません。奉魯愚「羅漢と真珠」で紹介しています。

  • 独りいる時は、客と接するが如く・・客に対する時は独りいるが如くせよ・・など、早く起きて・・で始まる9則である。
  • 寝(しん)につく時は、棺(桶)を覆(おお)うが如く、褥(じょく)を離(り)する時は、履(り)を脱するが如くせよ。
  • 妄(みだ)りに 過去を思わず、遠く将来を慮(おもん)ばかれ。

                      有(会)難とうございました。     

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